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就活コラム

声・表情・身体の特徴を知り、伝達力を高める方法

こんにちは。カチメン表情監修の清水建二です。

前回のコラムでは、学生の皆さんから頂いた相談や質問にお答えしました。「複数の面接官がいる場合は、原則、質問をしている面接官に目線を合わせよう」「オンライン面接では、原則カメラ目線でメッセージを受け、伝えつつ、時折、画面に映る面接官の表情を見よう」「集団面接では、座席位置によって反応の仕方を変えよう」「笑顔を意識すると内容を忘れてしまう…練習あるのみです」「オンライン面接でも表情は重要というデータがあるのです」、ということでした。

これまでのコラムでは、表情に特化した伝達力の高め方を解説してきました。本日は、総合的な非言語伝達力を高める上で知っておいて欲しい、表情・声・身体の特徴について解説します

shimizu19加工済

情報量が多いのは、表情、声(言葉そのものではなく、ここでは非言語の側面、例えば、声の大きさやトーンを意味します)、身体の姿勢や動きのどれだと思いますか?

表情>声>身体の順で情報量が多いことがわかっています。表情からは、幸福・軽蔑・嫌悪・怒り・悲しみ・驚き・恐怖・羞恥・恥・罪悪感・畏れ・誇り・熟考・退屈など様々な感情や認知の状態がわかります。声からは、幸福・軽蔑・嫌悪・怒り・悲しみ・驚き・恐怖・熟考+α。身体からは、ポジティブかネガティブか大まかな感情がわかります。

もちろん、膨大な知識を持ち、長年のトレーニングを積んできた専門家の目や耳、あるいは、テクノロジーの力を借りれば、もっと細かい情報を得ることが出来ます。しかし、生身の目と耳で捉えることの出来る、裏を返せば、伝えることの出来る情報量は、表情>声>身体の順で多いのです。

こうした事情から、本コラムでは表情について集中的に解説してきました。一方、声と身体も使い方を工夫し、表情と組みわせることで伝達力をさらに高めることが出来ます。

まずは、声についてです。基本的に声と表情は連動しますので、細かな意識は必要ありません。声の伝達力を磨くか、表情の伝達力を磨くか、どちらかがしっかりしていれば、両者は連動します。試しに、笑顔で怒鳴り声を上げようとしてみて下さい。難しいと思います。眉間にしわが入ってしまい、怒り表情が生じてしまうと思います。

注意して頂きたいのは、声の大きさと話すスピードです。声が大き過ぎる方はあまりいませんが、小さい方は時々います。こちらが「もう少し大きい声でお願いします」とお願いしても、次第に小さくなり、元の大きさに戻ってしまいます。面接では、普段の声の大きさより気持ち大きく話すように心がけて下さい。

一方、話すスピードが速い、これはあるあるです。緊張するとどうしても速くなりがちです。面接練習を沢山し、自信をつけて下さい。そして、面接本番では、面接官の様子をよく見て、会話のキャッチボールが出来るようにしましょう。

次に、身体の姿勢や動きについてです。

胸を張って堂々と…は当たり前ですので、ここでは省略します。表情に比べ、身体の動きは大きいため、情報量は多くないものの、目に入りやすいという長所を持っています。この特徴を面接に活かします。

イラストレーターというものがあります。これは、話している言葉をビジュアル化する行為のことです。「これくらいの大きさです」と言いながら、手でそのものの大きさを表現する。「ポイントは3つです」と言いながら、三本指を立てる。こうした行為です。発している言葉に躍動感を与えることが出来ます。

この手の動きに眉の動きを連動させると伝達力がさらに高まります。

例えば、「ポイントは3つです」と言いながら、これがポジティブなこと、例えば、長所などを述べる場合、三本指を立てながら、眉を引き上げます。一方、ネガティブなこと、例えば、問題や懸念点を指摘するとき、三本指を立てながら、眉を引き下げます。眉の上げ下げについて、忘れてしまった方は、過去のコラムを見直してみて下さい。

表情の練習をしてきた私たちにとっては、眉の動きに手の動きを連動させる、と言った方が良いかもしれません。いずれにしても、表情・声・身体が連動するとメッセージが効果的に伝わります。表情トレーニングに慣れてきたら、声と身体にも意識を向けてみて下さい。

ではでは、練習頑張って下さい。

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