【新規事業開発の魅力を大公開】業務内容と求められるスキルを現職社員が解説
こんにちは、カチメン!就活コラム担当です。
本コラムでは、様々な職種の現職社員にインタビューをし、業務内容や、やりがい、苦悩、適性を大公開してきます。
今回取り上げるのは「新規事業開発」の仕事。
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新規事業開発の実際の業務内容とやりがい
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新規事業開発に求められるスキルや姿勢
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どういった人たちが新規事業開発の部署で働いているか
といったところが気になる方は多いのではないでしょうか。
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新規事業開発の仕事は、新しい事業を創出しそれを推進していく仕事です。
決まった業務が少なく、自由度がかなり高いところが特徴的です。
そのため、自発的にコミュニケーションを取ったり行動したりすることが求められます。
本コラムでは、面接時の表情や話し方を鍛える「カチメン!」として、技術スキルではなくコミュニケーションスキルをメインに解説していますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
新規事業開発社員のリアルな1日 |
▼1週間の会議頻度
社外の会議:3回/週
社内の会議:15回/週 .png?width=293&height=561&name=%E3%81%8A%E4%BB%95%E4%BA%8B%E7%B4%B9%E4%BB%8B%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%A0_%E4%B8%80%E6%97%A5%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB%20(2).png)
※カオス時間
- メール返信・タスク調整
- Who / What / How 検討(ターゲット・価値提案・提供方法の整理)
- ロゴ作成・webサイト修正・配布資料のアップデート
- アイデア出し&壁打ち
- 仮説検証のためのインタビュー
- 小規模検証の準備
コミュニケーションが必要な場面 |
新規事業開発では、一人で正しい方向に進んでいるか分からなくなることが多いです。
そのため、社内ではアイデアを出し合ったり、相談したりといったコミュニケーションが必要になります。
また周囲に助けを求めたり、うまく巻き込んだりする場面が多いです。
社外の人とのやり取りでは、お互いのメリットを相手に伝わりやすいように提示することが求められます。
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新規事業企画で必要なコミュニケーションスキル |
新規事業開発は、特別なコミュニケーションスキルは必要ではありません。
どちらかというと普段から仕事の話や雑談などを重ねて、適切なタイミングでヘルプを求められるような良好な関係を築ける力が重要です。
また社外の人とは、さりげない情報交換を普段からしておくことで、いざというときに声をかけやすくなります。
また、新規事業開発の業務では社内社外問わず会議の時間が多いです。
そのため、各会議の目的を意識して事前準備をしておくことも求められます。
特別なスキルがなくても、社内外の方との日々のやり取りや会議前の準備など、小さなことの積み重ねがとにかく重要です。
新規事業開発のやりがいと苦悩 |
やりがい:自分が考えたサービスに対し、興味をもってもらった時
新規事業開発は、自分の考えたサービスに顧客や関係者が興味を示してくれた時にやりがいを感じます。
入念な調査や試行錯誤を重ねて生まれたサービスを受け入れてもらえた瞬間の喜びを実感できるのは新規事業開発ならではの魅力です。 
苦悩:自分が正しい方向に進んでいるかわからなくなる
一人でプロジェクトを進めていると、自分が正しい方向に進んでいるのか分からなくなることが一番辛い点です。
この苦悩を乗り越えるためにも、普段から周囲とのコミュニケーションを密にすることが重要です。
日頃から関係を築いておくことで、いざというときに気軽に相談したり、意見を求めたりできる環境が整い、新規事業開発の業務も進めやすくなります。
新規事業開発に向いている人 |
新規事業を自分で立ち上げる人は、諦めずにやり抜く熱量と忍耐力がある人が向いています。
一方、事業を支える側は、立ち上げをサポートする役割のため、柔軟性と先回りしてスピード感を持って動ける人が良いでしょう。
いずれのポジションでも、決められた業務がほとんどないので、どんな場面でも自分から考えて行動し続けることが不可欠です。
