本規約は、株式会社シーエーシー（以下「当社」という。）が提供するサービス「カチメン！」という名称のAI等による面接対策の支援を受けられるサービス（以下「本サービス」といい、理由の如何を問わずサービスの名称または内容が変更された場合は、当該変更後のサービスを含む。）の利用に関し、本サービスの権利義務を定めるものであり、本サービスの利用に係る一切の関係に適用されるものとする。なお、 当社が当社のウェブサイトおよびまたは本サービスのアプリ上で随時掲載する本サービスに関するルール、FAQその他の諸規定等は本規約の一部を構成するものとする。

第１条    定義
本規約において使用される用語は以下の定義とする。
1.    「本利用契約」とは、ユーザーが本規約に同意することにより本規約を契約条件として当社及びユーザーとの間で成立する、本サービスの利用に関する契約をいう。
2.    「ユーザー」とは、当社所定の手続により本サービスを利用する者をいう。
3.    「会員」とは、当社所定の手続によりプロフィール登録をしたユーザーをいう。
4.    「プレミアムユーザー」とは、当社所定の手続によりプレミアムサービス契約を締結したユーザーをいう。
5.    「プレミアムサービス」とは、本サービスのうち第4条第2項に定める利用料を支払うことにより、当社所定の機能を利用することが可能となるサービスをいう。
6.    「プレミアムサービス契約」とは、当社所定の手続により当社とユーザーとの間で締結されるプレミアムサービスの利用に関する契約をいう。
7.    「対象データ」とは、本サービスに基づき、創出、取得または収集されたデータをいう。対象データは会員情報、分析データ（AffdexSDK、EmpathAPI、AppleSDK等を使い分析後に生成される数値データを含む。）及び第9条第5項及び6項に定めるユーザーから当社への提案、助言、アイデアまたはフィードバック及びアンケート調査の回答を含むがこれらに限定されない。
8.    「派生データ」とは、対象データの利用権限に基づき行われた加工、分析、編集、統合などされたデータをいう。
9.    「対象データ等」とは、対象データ及び、派生データの総称をいう。

第3条（会員登録）
1.    ユーザーは、希望する場合には、当社所定の手続によりプロフィール登録（以下「会員登録」という。）を行うことができ、会員登録を行った会員は、本サービスのうち当社所定の機能を利用することができるものとする。
2.    ユーザーは、会員登録の際に入力または提供した情報（以下「会員情報」という。）の内容につき、自ら責任を負うものとし、会員情報の内容に変更が生じた場合には、ユーザーは直ちに情報の更新を行い、常に最新の情報を当社に提供するものとする。
3.    当社は、会員情報が誤っている場合など、当社が適当でないと判断したときは、本サービスの提供を停止することができる。
4.    当社は、会員情報、その他会員登録にあたって提供された情報については、原則として第三者への開示を行わないものとするが、以下の場合には、関係法令に反しない範囲で、事前に通知することなく第三者に個人情報（ユーザーの音声情報も含み、以下本規約において同じ。）及びユーザーの利用履歴、その他メッセージの内容等を提供できるものとする。
(1)公的機関その他から法令に基づき開示を求められたとき。
(2)ユーザーの同意を得たとき（本規約に基づき同意を得たときを含む。）。
(3)人の生命、身体または財産の保護のために必要がある場合であって、ユーザーの同意を得ることが困難であるとき。 
(4)その他法令により開示をすることができるとき。

第4条（プレミアムプラン登録）
1.    ユーザーは、プレミアムサービスの利用を希望する場合には、当社所定の手続によりプレミアムサービスの利用に関するプランへの登録（以下「プレミアムプラン登録」という。）を行い、当社との間でプレミアムサービス契約を締結することにより、プレミアムサービスを利用することができるものとする。
2.    プレミアムユーザーは、当社が別途定めるプレミアムサービスの利用の対価（以下「利用料」という。）を当社所定の方法により支払うものとする。 なお、プレミアムユーザーは、第8項に基づき、プレミアムサービス契約が自動更新される場合は、解約手続きを行うまで、当該自動更新後のプレミアムサービス契約の契約期間に係る利用料の支払いが必要となる。
3.    プレミアムユーザーは、利用料の支払い方法として、本プラットフォーマーを介する方法を利用することに同意する。
4.    ユーザーがプレミアムプラン登録を行った場合、 利用料は、本プラットフォーマーが別途定める規約に基づき、本プラットフォーマーが当社に代わって利用料（本プラットフォーマーが別途定める規約に基づく遅延損害金を含む。）を回収するものとする。なお、ユーザーが本プラットフォーマーへ利用料をクレジットカードにより支払うことを申請している場合にはクレジットカード会社より請求されるものとする。
5.    プレミアムユーザーが支払期限を過ぎても利用料を支払わない場合、本プラットフォーマーは、当社に当該ユーザーの氏名、住所、電話番号、未払い情報等を通知することができることについて、ユーザーは予め同意するものとする。
6.    一つのプレミアムプラン登録につき、ユーザー一名のみがプレミアムユーザーとして利用できる（複数のユーザーがプレミアムプラン登録を希望する場合は、ユーザーごとにそれぞれ申し込みが必要となる。）。
7.    プレミアムサービス契約の有効期間は、プレミアムプラン登録が完了した日からユーザーが選択したプランに応じた契約期間が満了する日までとする。但し、当該契約期間満了の日までに、所定の利用終了手続きに従って、当社がプレミアムユーザーから利用終了の意思表示を受けなかった場合、プレミアムサービス契約は、同一条件で自動更新されるものとし、以降も同様とする（例：１カ月のプレミアムサービスのプランであれば、プレミアムプラン登録を完了した日から１ヵ月が経過する日までに利用終了の意思表示をしなかった場合、当該プランが１カ月毎間同一条件で自動更新される。）。

第9条（データの利用・知的財産）
1.    ユーザーは対象データにつき、当社に対して、対象データの利用（複製、複写、改変及び第2項に定める加工等を含む。以下本条において同じ。）、第三者に対する開示及び譲渡（利用許諾を含む。）並びに処分を含む当該対象データに係る一切の利用権限を許諾したものとみなし、あらかじめこれに承諾するものとする。
2.    前項に定める対象データの利用権限に基づき行われた加工、分析、編集、統合等（以下「加工等」という。）により得られた派生データについて、当社は、前項に定める利用権限と同等の利用権限を有するものとする。
3.    ユーザーは、当社が第１条に定める対象データ等を利用、開示、譲渡（利用許諾を含む）及び処分を含む一切の行為につき、当社に対して、譲渡費用、利用許諾に対する対価その他の対価を請求する権利を有しない。
4.    本サービスを通じて提供されるコンテンツ、プログラム、本サービスの名称、商標等に関する権利その他の本サービスに含まれる知的財産権（著作権、特許権、実用新案権、商標権、意匠権、それらの権利を取得し、またはそれらの権利につき登録等を出願する権利を含む。）は、当社または当社に使用許諾をする第三者に帰属し、ユーザーは、本規約にもとづく本サービスの提供を受ける以外の目的で、当社の事前の承諾なく使用をすることはできない。
5.    ユーザーは、ユーザーから当社への提案、助言、アイデアまたはフィードバック（以下「フィードバック等」という。）について、当社が無償かつ事前の説明なく、本サービスへの使用、実装及び組込みをすることに同意するものとし、また、フィードバック等の中にユーザーの著作物が含まれる場合でも、ユーザーは著作者人格権を行使しないものとする。
6.    当社は、会員情報を利用し機能改善のための調査の目的で当社が任意に選択したユーザー（以下「調査対象者」という。）に対し、電子メールあるいはその他の手段で調査への参加を依頼することがあり、ユーザーは調査対象者になりうることをあらかじめ同意するものとする。

第10条（データの管理等）
1.    当社は、本サービスの会員情報を他の情報と明確に区別して善良な管理者の注意をもって管理・保管し、適切な管理手段を用いて、自己の営業秘密と同等以上の管理措置を講ずるものとする。 
2.    当社は、通常講ずるべき対策では防止できないウィルス被害、停電被害、サーバ故障、回線障害、及び天変地異による被害、その他当社の責によらない不可抗力に基づく事由（以下「不可抗力」という。）による被害がユーザーに生じた場合、当社の故意または重過失による場合を除き、一切責任を負わないものとする。
3.    当社は、不可抗力に起因して本サービスにおいて管理または提供されるデータが消去・変更されないことを保証しない。
4.    ユーザーは 、自己の責任において、本サービスにかかる会員情報、ユーザーID及びパスワード（以下「アカウント情報」と総称する。）を管理及び保管するものとし、これを第三者に利用させたり、貸与、譲渡、名義変更、売買等をしてはならないものとする。
5.    アカウント情報の管理不十分、使用上の過誤、第三者の使用等による損害の責任はユーザーが負うものとし、当社は当社の故意または重過失による場合を除き、一切の責任を負わないものとする。
6.    ユーザーは、アカウント情報が盗まれ、または第三者に使用されていることが判明した場合には、直ちにその旨を当社に通知するとともに、当社からの指示に従うものとする。

第11条 (サービスの中断、変更、終了)
1.    当社は、本サービスに関するシステムの定期メンテナンスや緊急のメンテナンスを行う場合、本サービスに関するシステムに負荷が集中した場合、本サービスの運営に支障が生じると当社が判断した場合、ユーザーのセキュリティを確保する必要が生じた場合その他当社が本サービスの提供を中断または停止等の措置を講ずる必要があると判断した場合、ユーザーに事前に通知することなく、本サービスの全部または一部の提供を中断または停止する等の適切な措置をとることができるものとする。
2.    当社は、事前に通知することなく、本サービスの内容を変更することができる。当社が本サービスの内容を変更する場合、ユーザーは、変更後の本サービスを利用した時点で、本サービスの変更の内容を承諾したものとみなす。
3.    当社はユーザーに当社の定める方法により事前に通知のうえ、本サービスの全部または一部を終了することができる。
4.    前各項による本サービス提供の中断、停止、変更または終了に伴いユーザーに生じた損害について、当社は当社に故意または重過失がない限り、責任を負わないものとする。

第12条 (非保証・免責)
1.    当社は、ユーザーに対して、以下の各号の事項について、一切の保証をしないものとする。
(1)    本サービスの内容について、その完全性、特定の目的への適合性、継続性、正確性及び有効性など
(2)    本サービスに中断、中止その他の障害が生じないこと
(3)    採用面接の通過率または採用内定の可能性の向上など 
2.    当社は、以下の各号の損害について、一切の責任を負わないものとする。
(1)    ユーザーが登録情報の変更を行わなかったことにより生じた損害 
(2)    不正アクセスなどの行為などによりに生じた損害
(3)    アクセス過多、その他要因に基づく本サービスの表示速度の低下や障害等によって生じた損害
(4)    本サービスの利用に関連してユーザーが日本または外国の法令に抵触することにより生じた損害
(5)    天災、地変、火災、ストライキ、通信停止、戦争、内乱、疫病・感染症の流行その他の不可抗力により本利用契約の全部または一部の不履行により生じた損害
(6)    本サービスの利用に関し、ユーザーが第三者との間でトラブル（本サービス内外を問わない）になった場合に生じた損害。
3.    ユーザーは、本サービスを構成するAPIサービスその他の第三者が提供する製品が、理由の如何を問わず本サービス内において利用できなくなった場合には、本サービスが利用できなくなることを予め承諾し、本サービスを利用する。なお、本サービスの利用ができなくなったことにより、ユーザーに何らかの損害が発生した場合も、当社の故意または重過失がある場合を除き、当社は一切責任を負わないものとする。
4.    本規約の他の定めに拘わらず、本サービスまたは本サービスに含まれるプログラムが、第三者からの使用許諾に基づいて当社がユーザーに使用許諾しているものである場合、ユーザーは当該第三者から課される使用条件を遵守するものとし、かつ、当社は本サービスをユーザーに対し現状のまま提供するものとし、製品の不具合その他理由の如何にかかわらず当社及び当該第三者はユーザーに対して、修理、交換、損害賠償その他一切の保証をしないものとする。
5.    当社は、本サービスにおいて、消費者契約法その他の強行法規の適用により責任を負う場合または当社に故意または重過失がある場合を除き、法律上の請求原因の如何を問わず、いかなる場合においても本サービスの利用に関してユーザーに生じた損害、損失、不利益等に関して、一切責任を負わないこととする。ただし、当社が消費者契約法その他の強行法規の適用により責任を負う場合で、当社に過失がある場合（故意または重過失がある場合を除く。）、当社の損害賠償責任の範囲は、直接かつ現実に生じた損害に限定し、逸失利益、間接損害等は含まないものとし、また、当社がプレミアムユーザーに対して負う損害賠償責任の上限額はプレミアムユーザーが当社に対して当該損害賠償事由が生じた日から遡って12ヵ月の間に支払った利用料の総額とし、当社がその他のユーザーに対して負う損害賠償責任の上限額は1000円とするものとする。

第13条（反社会的勢力の排除）
ユーザーは、反社会的勢力等に該当しないこと、また、当社（提携先等及び講師等も含む。）に対して、暴力的行為、詐術・脅迫行為、業務妨害行為等の違法行為を行わないことを、将来にわたっても表明するものとする。かかる表明に違反した場合には、異議なく本サービスの利用停止及び本利用契約の解除を受け入れるものとし、当社に生じた損害を賠償する責を負うものとする。

第14条（規約の変更）
1.    当社は、当社の判断により、合理的な範囲で、本規約をいつでも変更することができるものとする。
2.    前項の定めにより、本規約を変更する場合、本規約を変更する旨及び変更後の本規約の内容並びにその効力発生時期を、当社の定める適切な方法で事前に周知することとする。
3.    ユーザーは、変更の周知後、当社の定める期間内（期間の定めのない場合は効力発生時期まで）に当社の定める手続きにより本サービスの解約をすることができるものする。なお、ユーザーが、変更後の本利用規約の効力が生じた後に本サービスを継続して利用した場合または当該期間内に解約の手続きをとらなかった場合には、変更後の本規約の内容に同意したものとみなす。

第15条 (個人情報の取り扱い)
ユーザーは、当社が個人情報保護法に定める個人情報または匿名加工情報（以下「個人情報など」という。）につき、必要な保護措置を行った上で、下記に定め及び当社のプライバシーポリシーの定めに従い取り扱うことに同意する。
(1)    当社による以下の個人情報の取得
・ユーザー名、生年月日、性別などプロフィールに関する情報
・メールアドレスなど連絡先に関する情報
・入力フォームその他当社が定める方法を通じてユーザーが入力または送信する情報
・本サービスのアプリのバージョン情報、端末情報、デバイストークン、IPアドレス
・ご利用中のOSバージョン、認定地域、ID、操作内容のログ、顔画像（動画情報含む）、音声データ、その他の会員登録に際し登録した情報、本サービスの利用履歴など
(2)    当社による以下の利用目的の範囲での個人情報の利用
・本サービスに関する登録の受付、本人確認、ユーザー認証、ユーザー設定の記録、利用料の計算等本サービスの提供、維持、保護及び改善のため
・ユーザーのトラフィック測定及び行動測定のため
・対象データの加工等に供するため
・本サービス及び当社のその他のサービスに関するご案内、お問い合わせなどへの対応のため
・本サービスに関する当社の規約、ポリシー等（以下「規約等」という）に違反する行為に対する対応のため
・本サービスに関する規約等の変更やお知らせなどを通知するため
・本サービスのアルゴリズム変更・移行や、システム障害調査に伴う一時的なデータベース保存のため
・本サービスに関する機能改善に関する調査の依頼のため
・その他前各号に定める目的に付随する目的のため
(3)    業務委託者の範囲及び管理責任者
①    業務委託の範囲：
当社は、利用目的を達成するために当社が選定した業務委託先へ個人情報を委託する場合があり、この場合、委託先での個人情報の安全管理が図られるよう、必要かつ適切な監督を行うものとする。
②    管理責任者：当社とする。詳細は、当社が定める「個人情報保護方針」の定めによるものとする。

第16条（通知の方法）
当社は、ユーザーに対する通知・連絡その他周知等を、電子メールの発信、当社ウェブサイトへの掲載その他当社が適当と判断する方法により行うことする。

第17条（本規約の譲渡等）
当社は本サービスにかかる事業を第三者に譲渡（事業譲渡、会社分割その他態様の如何を問わないものとする。）した場合には、当該譲渡に伴い本利用契約上の地位、本規約に基づく権利及び義務並びにユーザーの登録情報その他の顧客情報を当該譲渡の譲受人に譲渡することができるものとし、ユーザーは、かかる譲渡につき本項において予め同意したものとする。

第18条（分離可能性）
本規約のいずれかの条項が違法、無効または何らかの理由により執行不能であるとされる場合においても、その規定は法律の許す限り最大限執行されるものとし、本規約のその他の条項は有効であるものとする。

第19条（存続規程）
第2条第3項及び第7項、第3条第4項、第4条第2項から第5項まで（未払がある場合に限る。）、第5条第2項から第4項まで、第6条第3項及び第4項、第7条第2項、第8条第2項、第9条、第10条第4項から第6項、第11条第4項、第12条、第13条、第15条、並びに第17条から第21条までの規定は、本利用契約の終了後も有効に存続するものとする。

第20条（準拠法）
本規約は、日本法を準拠法とし、日本法に基づいて解釈されるものとする。

第21条（管轄裁判所）
　本規約に関する訴訟については、東京地方裁判所をもって専属的合意管轄裁判所とする。

第22条（協議）
本規約に定めのない事項及び本規約の各条項に疑義が生じたときは、ユーザー、当社の間で協議し、信義誠実の原則に基づき円満に解決するものとする。


2023年10月24日 作成・適用