みなさん、こんにちは。

カチメンの就活面接を監修しています松原吉宏です。

就職活動は受験と違い、偏差値のような基準もなく、何を知るべきかも曖昧なものです。そして、なぜ落ちたのかも自身で分析しにくいものです。今までの試験では求められなかった自分をアピールすることそのもの、そして、伝え方、表情など多くのことが問われるものです。

カチメンは面接での表情、話し方を客観的に分析して、どう改善するかを知るだけでなく、何を伝えると面接官が知りたいことと一致するのかなどをサポートしたアプリです。就活だけでなく、仕事をする上で大切なのはこの表情、伝え方、話す内容です。就活を機にしっかりと学んで頂ければと思います。

開発にあたって３つの思いを書きますね。

みなさん、こんにちは。
カチメンの表情トレーニングパートを監修しています清水建二です。

みなさんは、就職面接に望むにあたり、志望動機や自身の短所・長所、チームで何かを取り組んだ経験、学生生活で頑張ったこと等々をスムーズに語れるよう準備していることと思います。
中には、それぞれのトピックについて1分、3分、5分、10分でも話せるよう内容の具体性に濃淡を設け、用意している方もいるかも知れません。素晴らしい心がけだと思います。

面接で「何」を話すべきかについては、多かれ少なかれ、皆さん、準備している。
しかし、面接で「どのように」話すべきかについては、いかがでしょうか？

どんなに内容が優れていても、その想いが面接官に伝わらなければ、意味がありません。
「○○が私の長所です」と言いつつ、笑顔がなければ、「本当に長所なのかな？」と不安になります。
「凄いですね」と言いつつ、興味関心の表情がなければ、本当に凄いと思っているのか判然としません。
「○○に自信があります」と真顔で言うならば、その自信度に「？」が浮かんでしまいます。

このように言葉と表情が一致しないとき、私たちは言葉より表情を信用してしまう。
直感的にも理解できることですが、科学的にも実証されている事実です。

そう、想いを適切に伝えるには、表情を意識することです。
表情は、声、身振り・手振りなどの他の非言語に比べて、多彩な想いを表現することが出来るため、とても重要なのです。

本アプリを活用することで、伝え方が適切か否か、客観的に把握しましょう。
慣れないうちは、表情が乏しかったり、ぎこちない表情になるかも知れません。
しかし、表情を動かしていくうちに、次第に動かしやすくなり、表情は豊かになります。
さらに、「楽しいから笑う」だけでなく、「笑うから楽しくなる」という表情が感情に影響を与えるメカニズムを私たちは持っているため、表情トレーニングを通じて、感情を豊かにすることも出来ます。

皆さんの中にある熱い想いを面接官は受け取ろうと、手を伸ばしています。
皆さんの役目は、伸ばされた面接官の手に届くように、手を伸ばすことです。

本アプリを通じて、一人でも多くの就活生が、面接官の手とつながることを、心より願っております。