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就活コラム

就職活動を始める前、そして進めながら意識すべきことその3  〜現実思考に切り替えて悩む・考える時間を激減させる〜

こんにちは。カチメン就活監修の松原吉宏です。

ここでは高速で進む就職活動に対して、悩む時間を減らし、行動量を増やす考え方を身に着けていけるコツをお話します。

 

就職活動前に現実思考を養うコツ〜脱タラレバ〜


考えるときについ、未来予測をしすぎて、タラレバを考えてしまいませんか。

「失敗したらどうしよう」
「英語が話せるようになったら自信付けられるかな」


などです。

浮かぶくらいであれば、誰しもありますが、この考えで毎日過ぎていて行動があまりできていないならこの考えは良いとは言えませんね。


現実思考で分析するといかがでしょうか。

「失敗したらどうしよう」

→「失敗しないようにレベルアップしないと」
→「レベルアップどうしよう」
→「練習すればいい」


という感じです。

つまり、練習することでレベルアップを図り、結果として失敗しにくい状況を自分で作ることこそが失敗を防ぐためにできることです。

考えるのであればちょっとブレイク・・・するのではなく、練習方法をどうするのかなどに意識を向けると改善できます。


英語の話も同じですね。

「英語が話せるようになったら自信付けられるかな」

・英会話スクールに行く
・英会話の本を読む
・オンラインで学ぶ


などあります。

まず、お金や手間がかからないものを選択して、さらに自分に合う方法を試しながら見つけると合理的ですね。

タラレバは少々にして、「動く方が逆にしんどくない」という感覚を日常で養っていきましょう。
行動して変化を感じるともっと行動しやすくなります。


ちょっとブレイク・・・


前回のコラムの失敗分析と現実思考を絡めた例を挙げますね。

コーヒーカップに手が当たってこぼれた場合。

気にしやすい人・失敗分析の癖が強い人は「どうして当たってしまったんだろう」と考えて、自分を守るように言い訳をしようとします。

一方で現実思考が身に付いている人は「被害をどう抑えようか」と考え、カップを戻し、これ以上こぼれないようにすることや拭くための道具を探します。

行動の開始が秒単位で変わりますが、その秒単位で被害が変わりますね。
いずれにせよ、周りに迷惑がかかるという気持ちが出るため行動はしていくでしょうが、早く行動できる方が良いですね。

 

就活で役立つ現実主義


落選したら同じ企業を受けるチャンスは転職以外では基本的にはありません。

だからこそ、あの時こうしておけばよかった、ちゃんとホームページを読んでおけばよかった、などの後悔や失敗分析に走ってしまいがちです。

しかし、今応募している所、次の選考が決まっている所に対しての準備に労力を割かなければ、そちらの合格率を上げることはできません。

だからこそ、落ちても「今からどうするのか」という感覚を常に持ち続けて下さい。


就職活動では行動の結果が自分への影響のみになるからこそ、立ち止まって時間が必要以上に経過することもあります。

ゼロヒャク思考の時の話でもありましたが、行動しない状態でもしばらくは問題にならないかもしれませんが、そのうちしわ寄せが来る仕組みです。

ここで言うしわ寄せというのは受けられる企業が減ること、他の人が受かる中でまだ受かっていないという事実とその重圧就職留年のリスク、家族や大学の教授からの重圧などです。


しわ寄せが来る前に行動していくために、ゼロヒャク思考、失敗分析を変えて、正しく、効率的に就職活動を進めていける土台を日常生活から作りましょう。

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