3. 背景の確認
背景で壁紙機能を使うと手や身体の動きが見えないなどボディランゲージの面で支障をきたします。
そのため、基本的には壁紙やぼかし機能は使わずにいたいです。
画面に映るところは物を片付けるなどきれいにしましょう。
ベッドが映る場合、これは仕方ありませんが、きれいな状態にしておきましょう。(できればレイアウト変更が望ましいです)
※就活ではできるかぎりパソコンを購入して下さい。
情報収集のやりやすさ、膨大なエントリーシートを書く作業を考慮すると避けられない投資です。安すぎるものだとすぐに固まったり、文字を打っていてもタイムラグが出ることもあります。また、面接で利用する際、パソコンが固まったり、音声や画像が乱れるのは不利です。家電量販店やパソコンに詳しい友人に用途を伝えて、選んで下さい。
どうしてもスマートフォンだと本体を真っ直ぐにすることが難しく、画面がまっすぐにならず、斜め下からの撮影になってしまいます。印象面では下がるかどうかはさておき、上がることはありません。
基本準備その2~録画テスト~
まず、撮影環境は整えることができました。
次に、動作確認をすることで、不具合が出ないかどうかのチェックを行い、面接本番のリスクを減らしていきましょう。
ZOOMなどで録画をし、模擬面接風に話してみましょう。
改めて、戦術の
・明るさは大丈夫か
・画面内の自身の位置は適切か
・背景が散らかっていないか
だけでなく、
・録画の画質・音質で乱れがないか
も確認下さい。
より正確なテスト方法として、友人や家族とZOOMなどで繋いで確認する形があります。
できる限り電波が安定する場所を探して下さい。
また、動画が固まるなど通信状況が悪い場合はWi-Fi中継機を購入するのも良いでしょう。
おわり
まず、今回は基本準備ということで面接前にしておくといいことについて書きました。
別コラムではWeb面接の本番で意識することやみなさんが感じる疑問について解説します。
また、丁寧かどうか、配慮ができるかどうか、手を抜かないかどうかなどはこうした環境づくりからも見えます。企業が用意した会場ではないからこそ、Web面接では応募者の個性が見えますので、ご注意ください。