ES、面接でよく聞かれる質問の共通点
繰り返しですが、良い所です。
・勉強内容・ゼミの内容
どの分野のことを学んでいるかを知り、仕事で活用できそうなものかを認識する。
※特に技術職はこの部分がマッチしていると有利。
事務系だと法律系、マーケティング、会計学などは仕事と関連性がある場合もありますが、その他は重視されない傾向。
・学生時代に力を入れたこと
ほぼ確実に聞かれる質問。
頑張ったことの説明を欲している質問ではありません。
なぜ聞いてくるのかを考えてみましょう。
・長所
ほぼ確実に聞かれる質問。
まさに、良い所そのものです。
伝えるべきポイントも論理的に考えると明確になります。
その他、アルバイト、課外活動(ボランティア、部活など)についても聞かれますが、これも何をしていたのかという話よりも知りたいことがあります。
質問の意図を分析しよう
「良い所=価値がある所」です。
更に分析すると、「仕事に生かせる資産を持っているかどうか」です。
資産とは
① 技術や学問などのわかりやすいもの
② 性格など曖昧になっているもの
の主に2つがあります。
例えば、
大学でデキストリンの研究をしていた場合、資産=デキストリンの研究の知識となります。
業界によっては、仕事でデキストリンそのものについての知識が生かせるのはもちろんですが、抽出や合成などの経験があるなら、その経験は別の物質に関係しても生かすことができるという価値とも言えます。
性格面の場合は、ミスなく丁寧に行うことが仕事で求められる場合、その性格を直接生かすことができるのであれば、価値を伝えることができますね。
先程リストアップした質問は
・仕事で活躍してくれそうかどうか
・仕事に向いていそうかどうか
を図る質問ばかりです。
ESや面接では、この2つのことを意識していくことでズレた回答にならないようにしていくことができます。
リストアップした質問は言い換えも多くあります。
例えば、長所であれば、
・自分を一言で表すとどのような人と言えますか。
・周りからどのような人だと言われますか。
・あなたを漢字一文字で表すとどの漢字が当てはまりますか。
などがあります。
ぜひご自身でも考えてみてくださいね。