カチメン!就活コラム

なぜか面接でばかり落ちる人の原因と1分でできる対策

作成者: トイアンナ|25/09/09 7:48

こんにちは、カチメン!就活コラム担当のトイアンナです。

ESやWebテストは余裕で通過するのに、なぜか面接で落ち続けてしまう就活生の皆さんに、今すぐできる解決策をお伝えします。 

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面接で落ちる原因は「話す内容」ではありません 


「自己PRの内容が悪いのかな?」「志望動機がありきたりだから落ちるのかな?」と悩んでいるあなた、実はそこが問題ではない可能性が高いのです。
 

ESが通っているということは、あなたの経験や志望動機は既に企業から「会ってみたい」と評価されています。
それなのに面接で落ちるということは、話の「内容」ではなく「話し方」に問題があることがほとんどです。
 

人事担当者として1000人以上の面接を見てきた私の経験では、面接で落ちる学生の8割は「話し方」で失点しています。
安心してください、これは今すぐに改善できる問題です。 

 

失点ポイント1:社会人として不適切な見た目 



意外と多い「見た目」での失点には、こういったものがあります。

・ スーツがシワシワ、もしくはサイズが合っていない。

・ 髪の毛がボサボサ、または派手すぎる髪色。

・ 靴が汚れている、かかとが削れている。

・ 鞄がヨレヨレ、中身がはみ出している。


今すぐできる対策 

前日の夜にスーツにアイロンをかけ、靴を磨いてください。
美容院で髪を整えるか、最低でも寝癖直しスプレーを使いましょう。

「そんなことで?」と思うかもしれませんが、第一印象で失点してしまえば、どんなに良い話をしても挽回は困難です。 

 

失点ポイント2:緊張で質問に答えられていない 



面接官の質問を最後まで聞かず、途中で「あ、はい!」と答え始めたり、自己PRを聞かれたのに志望動機や強みを答えたりと、ちぐはぐな会話をしてしまう学生は驚くほど多いのです。それは、緊張しているから。 

緊張を和らげる方法 
・ 面接会場に着いたら、トイレで深呼吸を3回する。

・ 質問されたら「はい」と一度受けてから、3秒考える時間を作る。

 ・ 「申し訳ございませんが、もう一度お聞かせください」と聞く。


通過率が劇的に改善した人がいます。焦って答えるより、落ち着いて答えると、圧倒的に印象が良いのです。

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失点ポイント3:表情が暗く、冷たく見える 

 
「緊張しているから仕方ない」と思っているあなた、面接官にはそんな事情は関係ありません。 

表情で損をしないコツ
・ 面接会場に入る前に、鏡で笑顔をチェック 。

・ 話すときは面接官の目を見る。(難しければ眉間を見る)  

・ 「です」「ます」の語尾を少し上げ調子で話す。

・ 相手の話にうなずきながら聞く


特に「うなずき」は重要です。

面接官の話に対して適度にうなずくことで、「この人は話を聞いてくれる人だな」という印象を与えられます。
 

 

失点ポイント4:話す速度が相手と合っていない 



面接官がゆっくり話すタイプなのに、あなたが早口で答えていたら、相手は「せっかち」「空気が読めない」と感じてしまいます。
さらにいえば、何を言っているか、聞き取ってすらもらえていないかもしれません。
 

相手のテンポに合わせる方法 
・ 面接官の話す速度を最初の10秒で観察し、判断する。

・ 相手がゆっくりなら、自分も意識的にゆっくり話す

・ 相手がテキパキしているなら、簡潔に答える

・ 迷ったら「少しゆっくり目に話す」を心がける


営業で成功する人は皆、相手のペースに合わせるのが上手です。
面接も一種の営業だと思って、相手に合わせることを意識してみてください。
 

 

失点ポイント5:話が長すぎる、または短すぎる 



面接官が「学生時代に頑張ったことを教えてください」と聞いているのに、5分も話し続ける学生がいます。
逆に「サークル活動です」の一言で終わってしまう学生も。

いずれも、会話のキャッチボールができていないとみなされ、落とされる原因となります。 

適切な回答時間の目安は1分程度。カンペなら400文字くらいです。

時間を意識するコツは、スマホのタイマーを使って練習すること。
1分でどのくらい話せるかを体感で覚えておくと、面接でも自然に調整できるようになります。
 

 

「話す内容」より「話し方」が9割 



ここまで読んでいただいてわかるとおり、面接で落ちる原因の大半は「話す内容」ではなく「話し方」にあります。
なぜなら、面接で質問される内容の8割はESに書いてあることの深掘りだからです。
つまり、話す内容は既に企業から評価されている
からです
 

 

面接で落ちる方の原因をもとに、今すぐできる改善策 


面接で落ち続けているあなたが、今すぐできることは以下の通り。
 

・ 見た目を整える。(スーツのシワ、髪型、靴のチェック)  

・ 質問を最後まで聞き、3秒考えてから答える。

・ 鏡で笑顔の練習をし、相手の目を見て話す。 

・ 面接官の話す速度に合わせる。

・ 1分で話をまとめる練習をする。


これらは全て、内容を変えることなく、今日から実践できることばかりです。
しかも、AI模擬面接アプリ「カチメン!」を使えば、無料で練習できます。
 

明日の面接から、ぜひ「話し方」に意識を向けてみてください。きっと手応えが変わるはずです!