こんにちは、カチメン!就活コラム担当のトイアンナです。
周りはもう内定を持っている……その焦りよくわかります。
年が明けて、SNSを開けば「内定いただきました!」の報告ラッシュ。
就活アカウントをフォローしていると、半数以上がすでに内定を持っているように見えますよね。
「私、出遅れた?」
そう思って、夜中にベッドの中でスマホを握りしめているあなた。
まず深呼吸してください。大丈夫、就活生の8割が同じ気持ちを抱えています。
早期内定を持っていることは、優秀さの証明でも、就活ゴールでもありません。
| 早期内定=優秀、は大人の世界では通用しない錯覚です |
私は人事として何百人もの学生を見てきました。経験則ですが、12月までに内定を出した学生の3人に1人は、結局その内定を辞退します。
大手企業ほど、この辞退率は高い。
なぜか。
答えは簡単です。
早く決めすぎて、自分に本当に合う会社を見極める前に飛びついてしまうから。
就活は早く終わらせるが勝ちではなく、最後に「ここで働きたい」と心から思える場所を見つけるゲームです。
そして実は、1月2月スタートの学生のほうが、納得度の高い内定を取ることも多いのです。
| 企納得内定への最短ルート=「数×言語化×刺さる話」 |
年明けスタートで最速かつ納得度の高い内定を取るには、何をすればいいのか。
答えはシンプルに3ステップです。
| ①とにかく手ごまを増やす=20社以上に応募する |
まず、2月中に最低20社をマイページ登録してください。
「自己分析が終わってから」なんて悠長なことを言っている暇はありません。
人事視点で言わせてもらうと、自己分析は応募しながらやるものです。
色々な企業の選考を受けて、面接で質問されて、初めて「あ、私ってこういう価値観だったんだ」と気づけばいいのです。
特に、1月2月は大手企業もスカウト型サイトも動きが活発になります。
OfferBoxやキミスカなどのスカウト型サイトには2〜3種類登録して、プロフィールを充実させておいてください。
待っているだけで企業から声がかかります、これを使わない手はありません。
| ②説明会で「自分フィルター」を作る |
20社マイページ登録したら、片っ端から説明会に参加してください。
オンラインでいいです、倍速再生でもいい。タイパ重視で構いません。
ここで大事なのは、「自分に合う・合わない」の言語化です。
説明会を聞きながら、こんなメモを取ってください。
説明会を10社も聞けば、あなたの中に明確な「自分フィルター」ができます。
これが後の企業選びで、最強の武器になるのです。
| ③「合う企業」がほしがるエピソードを逆算して伝える |
自分フィルターができたら、次はその企業が求める人物像に合わせて、自分のエピソードを選ぶフェーズです。
誤解している就活生が多いのですが、ガクチカは「すごい実績」を語る場ではありません。
「この会社でそつなく働けそう」と思わせるエピソードを語る場です。
たとえば、チームワークを重視する企業ならサークルで意見対立を乗り越えた話を伝える。
個人の突破力を求める企業なら、一人で新規事業を立ち上げた話を選ぶ。
同じあなたでも、見せ方を変えるだけで刺さり方がまるで違います。
ぜひ、この場面では生成AIをフル活用してください。
GeminiやChatGPTに「私は就活生です。私の〇〇に関するエピソードを、〇〇業界の△△という企業に刺さるように書き直して」と頼めば、10秒で答えが返ってきます。
| 意外な落とし穴であるWebテストで最善を尽くせ |
ここまで読んで「よし、やるぞ!」と思ったあなたに、一つだけ注意があります。
Webテストを甘く見ないでください。
エントリーシートの出来ばえがどんなに良くても、Webテストで6割取れなければ書類審査すら通過しません。特にSPIと玉手箱は、多くの大手企業で使われています。
この2種のWebテストについては、2月のうちに、必ず模擬試験を受けてください。
書店で売っている問題集で構いません。そして6割取れるまで、最低3回は解き直してください。
| 今からでも、絶対に間に合います |
年明けスタートでも、内定は余裕で間に合います。
むしろ、1月2月は企業側も「良い学生がまだ残っているかも」と本気で探している時期です。
早期選考で辞退者が出て、人事も焦っています。つまり、あなたにとってチャンスです。
大事なのは、早く終わらせることじゃない。最後に「ここで働きたい」と思える場所を見つけること。
そしてその最短ルートは、数を打って、言語化して、刺さる話を作ることです。
あなたには、年明けの今この瞬間に「やばい」と気づいて、行動を起こそうとする力があります。その行動力があれば、納得内定は必ず手に入ります。