某コンサル会社最年少役員でカチメン!就活コラム担当のなかぴーです。
弊社の新卒採用責任者としても活動しており、 中途、新卒どちらの面接も数多く行ってきております。
そんな私の立場から、今回は「結論から答える」というテーマについてお伝えしていきたいと思います。
なぜ「結論から答える」ことが重要なのか? |
就職活動において、限られた面接時間の中で自分を最大限アピールするには、「結論から答える」ことが不可欠です。
なぜなら、結論を後回しにすると、論理的思考力がないと判断されるからです。
例えば、面接官から「あなたの強みは何ですか?」と聞かれたとき、
「私は大学時代に〇〇の活動をしていました。その中で××の経験があり……」と話し始めると、聞き手は「で、結局何が強みなの?」と疑問を持ちながら話を聞くことになります。
一方、「私の強みはリーダーシップです。その理由は3点あります」と答えれば、面接官はスムーズに話を理解できます。
また、伝えたいことほど言葉の数を減らすべきです。長々と話しても、本当に重要なメッセージが埋もれてしまいます。
「一生懸命伝えた」と感じても、相手に伝わらなければ意味がありません。
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どうやって「結論から答える」? |
「結論から答える」ためには、以下のフレーズを習慣化すると効果的です。
「結論から答える」ための練習方法 |
このスキルは、一朝一夕で身につくものではありません。日常的に意識して訓練することが重要です。
例えば、
ニュースを読んだら「このニュースの結論は?」と自分なりにまとめてみる。慣れてくると、自分の発言でも自然に結論を先に言えるようになります。
人との会話では、相手のペースに合わせる必要があるため時間的な制約が生じてしまいますが、記事を読む場合には自分のペースでじっくりと考えることができます。
まずはゆっくりでも良いので、結論を整理する力を身につけていきましょう。
まとめ |
「結論から答える」ことは、就活だけでなく、社会に出てからも役立つスキルです。
面接官は限られた時間で多くの応募者を評価しています。
短く、明確に、的確に伝えることで、「この人は頭が良く、仕事ができそうだ」という印象を与えましょう。