こんにちは、カチメン!就活コラム担当です。
就職活動を始める際に自己分析をされる方は多いですが、
・自分には特別な強みなんてない
・強みはあるけど就活で活かせる強みがない
このような悩みを持たれている方は多いのではないでしょうか?
結論から言うと、自己分析は一人で悩まず、「人に聞く」方法と「ツールに頼る」方法に切り替えることが重要です。
なぜなら、自己分析が難しいと感じるのは、完璧を求めすぎていることと、自分を客観的に見られていないことが原因だからです。
本コラムでは、自己分析が難しいと感じる根本的な原因を解説し、客観的な視点で強みを見つける具体的な手順を紹介します。
この記事を読めば、就活で競争相手に勝つための自己分析と強みの発見ができるようになるでしょう。
なぜ「自己分析が難しい」と感じてしまうのか?【根本原因】 |
自己分析が難しいと感じる要因は、多くの就活生が間違えやすい「考え方」にあります。
まずは下記の3つの原因に自分が当てはまってないか見直してみましょう。
①完璧な「すごい経験」を探している |
自己分析でよくある間違いというのが、「リーダーとして大成功を収めた」「起業して賞をもらった」といった、人から誇れるようなすごい経験がないといけないと思っていることです。
そうなるとなかなか強みを考えるのは難しいですよね。
自己分析は「名誉や過去の栄光」を探すことではありません。
日常のささいな出来事にこそ、自分だけの「価値観」や「行動特性」が詰まっています。
例えば、ゼミの資料作成で誤字脱字チェックを徹底的にやったという行動の背景には「細部へのこだわり」という強みが隠れています。
このように、日常の中にある「なぜそう行動したか」を掘り下げて自分の強みを見つけることが重要です。
②自分だけで客観視している |
よく、客観的な視点で自身を見つめ直すべきという意見がありますが、自分自身の良いところも悪いところも、実は自分自身が一番見えていません。
自分の強みは、自分にとっては当たり前すぎて気づけないからです。
実際、自分の中身を深ぼっていこうと内省する方は多くいます。
しかし鏡がないと自分の顔を見られないのと同じように、自己分析は自分の価値観が邪魔するため、自分だけでするのは難易度がかなり高いです。
③目的が「就活」ではなく「自分探し」になっている |
自己分析が長引く人は、「私は何をしたいのか」という哲学的で答えのない問いに時間をかけすぎています。
自己分析の最終目的は、内定のために企業が求める強みを言語化し、面接で話せるエピソードを用意することです。
漠然とした「やりたいこと」探しをゴールにするのではなく、「この会社に入るために必要な武器(=強み)は何か」というゴールの視点を持つことで、一気に難易度が下がります。
【難しい】を卒業する!手間をかけない「自己分析」3ステップ |
自己分析は視点が自分に向くため、客観的な視点を取り入れることが重要です。
次に一人で悩むのをやめ、客観的な視点を取り入れるための3つの簡単なステップを紹介します。
①自分史ではなく「他者」から強みを見つける |
自己分析において、最も効果的で簡単なのが「他己分析」です。
時間のかかる自分史作成よりも、他者の客観的なフィードバックに頼りましょう。
仲の良い友人や家族、バイト先の先輩など3人程度に、「自分の一番の長所」や「どんなときに頼りになると感じるか」などを聞いてみてください。
ここでのポイントは質問の数を多くしないことです。
そうすると相手も答えやすく、本質的なフィードバックを得られます。
複数の人から共通して出てきたキーワードが、あなたの本当の強みであり、企業にも通用する客観的な事実に裏付けられた強みです。
②診断ツールや適性検査に頼って方向性を決める |
自己分析に行き詰まったら、診断ツールに頼るのも一つの手です。
無料で使える適性検査や強み診断を1つだけ試してみてください。
出た結果に対して、鵜呑みにするのではなく、自分はこういう傾向があるのかというヒントとして活用しましょう。
例えば、「あなたは計画性が高い」と出たら、過去の経験を振り返り「確かにあの時計画を立てたからうまくいったな」と後付けでエピソードを補強してみてください。
そうすることで、過去の経験から根拠のある強みを見つけることができます。
③企業研究から逆算して必要な強みを言語化する |
自己分析の目的を明確にするため、内定というゴールから逆算するのも1つの手です。
まずは興味のある企業を3つ選び、その企業の採用ページなどで求める人物像をチェックしてください。
そこで求められている人物像のキーワードをメモしましょう。
そのキーワードに対し、自分の過去の小さなエピソードを当てはめます。
例えば、コミュニケーション力が求められているなら、アルバイト先で新人に声をかけて、スムーズにチームに馴染ませたというエピソードを当てはめてみましょう。
これにより企業が求める強みが、自分の経験という根拠を持った形で完成します。
【アウトプット実践編】面接で使える「強み」の伝え方 |
自己分析によって企業が求める強みを発見できたとしても、面接やESで相手に伝わらなければ意味がありません。
ここからは、発見した強みを効果的に企業へ伝える方法を解説します。
「強み」は具体的な行動と結果で説明する |
自分の強みを伝える際に、面接官は抽象的な言葉ではなく、具体的な事実を知りたがっています。
具体的なエピソードを話した上で、どんなアクションをしてどんな結果になったかを必ず伝えましょう。
例えば、自分の強みが協調性だと伝えたい時は、下記のようにSTAR(状況、課題、行動、結果)法で伝えることがおすすめです。
状況:大学祭の実行委員会で意見が対立したとき
課題:意見対立で作業がストップしてしまった
行動:一人ひとりに個別に話を聞き、不満点と希望をヒアリングして整理した
結果:お互いの妥協点が見つかり、納期に間に合った
このように、具体的なエピソードをセットで話すことで、自分の強みに説得力が生まれます。
エピソードは「失敗」や「反省」から掘り出すことがおすすめ |
成功体験を探すのに疲れたら、失敗や挫折した経験に目を向けることがおすすめです。
失敗エピソードには、「立ち直り力」「分析力」「粘り強さ」といった、企業が最も評価する強みが隠れています。
これも具体的なエピソードで「どういう失敗をどう乗り越えたか」を伝えましょう。
また面接官は、困難に直面した時の対応力がどう会社の中で活かされるかも見ているので、どのエピソードが企業が求める人物像に合っているかも考えましょう。
自己分析は「完璧」を目指すのではなく、「客観化」が重要 |
自己分析は「完璧」を目指すのではなく、「客観化」を目指すことで難易度はかなり下がります。
自己分析が難しいと感じている方の中には、1人で完璧を求めようとしている方が多いです。
客観的な視点で自分の強みが分かれば、あとはアウトプットをしてどうしたら自分の強みが相手に一番伝わるかを突き詰めていきましょう。
「カチメン!」では表情や話し方から面接での改善点を分析できます。
自分の強みが発見できても面接官に伝わらないのは非常にもったいないです。ぜひ活用してみてください。