こんにちは、カチメン!就活コラム担当のトイアンナです。
「エントリーシート(ES)がなかなか通らない。友達に相談したいけど、みんなは選考が順調そうで言い出せない……」
「周りと価値観が違うから、就活の悩みを打ち明けづらい」
「一人で抱え込んでしまって、どうしたらいいかわからない」
こう感じるのは、実は当然のことです。
友達とは志望業界が違ったり、選考の進み具合に差があったりします。だから、どうしても本音を言いづらくなりますよね。
まずは自分を責めるのをやめましょう。
あなたの身近には「プロ級の就活支援者」がたくさん潜んでいます。
今日は、その見つけ方と上手な相談の方法をお伝えします。
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| 実は危険?「この人には相談しない方がいい」リスト |
意外かもしれませんが、就活では「相談しない方がいい相手」がいます。
その方々は、あなたを混乱させてしまう可能性があるからです。
要注意な就活の相談相手1:自分の親
「親なら就活相談をしても安心でしょ?」と思うかもしれませんが、実はこれが一番要注意。
親世代の就活の常識と、現代の就活は全く違います。
仮に今、あなたの親御さんが30代だとしても、当時は生成AIもなければ、オファー型の就活サービスもないのです。
親世代の常識を踏まえたアドバイスをもらっても、かえって悩みが深くなることもあります。
要注意な就活の相談相手2:なんでもない先輩
そして「先輩=就活に詳しい」というのは大きな誤解です。
自分と同じ職種・業界の内定を持つ先輩以外のアドバイスは、的外れになるリスクが高いもの。
特に全く違う業界を志望している先輩のアドバイスは、親切心からでも混乱の元になります。
要注意な就活の相談相手3:就活インフルエンサー
SNSで就活指導をしている方の中には、エントリーシート添削1回で1万円以上もお金を取る方や、ブラック企業に学生を紹介してキャッシュバックを得ている方もいます。
まともな人もいますが、見分けるのが非常に困難です。
初心者は就活のインフルエンサーに相談するのをやめておきましょう。
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では、誰に相談すればいいのでしょうか。
実は、あなたのすぐそばに素晴らしい支援者がいます。
就活の最強の味方1:大学のキャリアセンター
一番おすすめなのは、大学のキャリアセンターです。
キャリアセンターの職員は就活相談を受けた件数が圧倒的に多く、様々なケースを見てきています。しかも完全無料。
「こんなこと聞いていいのかな?」なんて遠慮は無用です。彼らはあなたの相談を待っています。
予約制のところも多いので、いきなり突撃する前に大学のウェブサイトで確認してみましょう。
最強の味方2:志望企業のOBOG
自分が行きたい企業のOBOGに相談するのは一石二鳥の戦略です。
エントリーシートを見てもらいつつ、企業の実情も聞ける。
オンラインのOBOG訪問でも全く問題ありません。
多くの社会人は後輩の相談に乗ることを嬉しく思っています。
最強の味方3:就活関連企業の無料相談
意外と見落としがちなのが、就活関連企業の無料相談サービスです。
就活イベントの無料ブースやLINEでの相談などへ参加すると、プロのアドバイザーが無料でサポートしてくれます。
企業の宣伝目的もありますが、アドバイスの質は高いことが多いため、おすすめできます。
たとえば、「カチメン!キャリア」はプロが無料できめ細やかに就活相談へ乗ってくれるサービスです。
まずは気軽に登録して、自分に合ったサービスを探してみましょう。
| 今すぐ実践!「質の高いアドバイス」をもらうコツ |
まずは、相談する前に、「たぶんこうだと思うのですが、どうでしょうか?」という仮説を準備してください。
これだけで、もらえるアドバイスの質が劇的に変わります。
たとえば、エントリーシートの書き方がわからないケースを見てみましょう。
悪い質問の例「エントリーシートってどうすればいいですか?」
良い質問の例「エントリーシートで、自分らしさを表現しろと、白紙を埋める課題が出ました。写真などを貼って友人との関係がいいことをアピールしようと思うのですが、どう思われますか?」
後者の方が、具体的で実用的なアドバイスがもらえるはずです。
就活に迷ったときは、この順番で相談してみてください。
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こうすれば、効率的に的確なアドバイスがもらえます。
| 要注意!SNSでの相談はリスクあり |
一つだけ気をつけてほしいのが、鍵のかかっていないSNSで就活の悩みを投稿すること。
企業の採用担当者があなたのアカウントを特定する可能性があり、思わぬ不利益を被るリスクがあります。
相談はクローズドな環境で行いましょう。
一歩ずつ、でも着実に前進していきましょう。