こんにちは、カチメン!就活コラム担当のトイアンナです。
「生成AIを使って就活したいけど、どのサービスを使えばいいかわからない」「ChatGPTは知っているけど、他にもっと良いツールはないの?」
と、悩んでいる就活生の皆さんに、2025年9月最新版の生成AI活用術をお伝えします。
0円でここまでしてくれるの!?就活完全攻略
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生成AIを使わない就活は、もはや時代遅れです |
はっきりお伝えします。
生成AIを使って就活をするのはもはや当たり前です。
「AIに頼るのは邪道では?」と思っているなら、その考えこそが内定から遠ざかる最大の原因かもしれません。
ただし、ここで重要な注意点があります。
生成AIはバージョンアップが頻繁に繰り返されるため、「昨日まで使えたサービスが、今日からポンコツになる」ケースが多々あること。
つまり、本や講座でわかったふりをして生成AIに触れるより、とにかく最新情報を得ていくことが欠かせないのです。
そこで、2025年9月時点で私がおすすめできる、生成AIの就活活用術をお伝えします。
活用テクニック1:NotebookLMで企業研究を効率化する |
「企業研究って、どこから手をつけたらいいかわからない」と悩んでいるあなたにオススメなのが、GoogleのNotebookLMです。
NotebookLMの最大の特徴は、「嘘をつかない」ことです。
NotebookLMは、あらかじめインプットしたPDFやWebページを読み込ませて、その内容に書いてあることのみ質問できます。
しかも、情報源を明示してくれるため、面接で「どこでその情報を得ましたか?」と聞かれても安心です。
今すぐできる企業研究の手順
活用テクニック2:Geminiでエントリーシートのたたき台を作る |
「自己PRが思い浮かばない」
「志望動機がありきたりになってしまう」
と悩んでいる方は、GeminiでESのたたき台を作ることをオススメします。
Geminiの強みは、ロジカルな文章作成。
特にエントリーシートのような、ある程度の分量が必要な文章作成には最適です。
【Gemini活用プロンプト例】
私は〇〇大学の△△学部で、サークルでは□□を経験しました。 アルバイトは××で、そこで▲▲な経験をしています。 志望企業は●●会社で、志望職種は◆◆です。 この情報をもとに、以下の質問に400文字で答えるエントリーシートを作成してください:「学生時代に最も力を入れて取り組んだことについて教えてください」 書くときは、以下の点を意識してください:
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このように具体的な情報と指示を与えることで、ESのたたき台ができあがります。
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活用テクニック3:ChatGPTで内定者ESとの比較・採点をしてもらう |
「自分のESって、内定レベルに達しているのかな?」と不安になっているあなたには、ChatGPTを使った客観的評価がオススメです。
ChatGPTは、複数の文章を比較分析する能力があります。
たとえば、志望企業と内定者のESと自分のESを同時に読み込ませることで、具体的な改善点を指摘してもらえるのです。
【ChatGPTで使うプロンプト例】
以下の2つのエントリーシートを比較してください。 なお、以下の基準を使って100点満点で採点し、改善案も提示してください: 1. 具体性(エピソードの詳細度) #内定者のエントリーシート |
活用テクニック4:Perplexityで最新情報を収集し、逆質問を準備する |
面接で「最後に何か質問はありますか?」と聞かれて困っているあなたには、Perplexity(パープレキシティ)での情報収集がオススメです。
Perplexityの最大の特徴は、リアルタイムでWeb検索を行い、最新の情報を取得できること。
しかも、情報源のURLも表示されるため、面接官に「どこで知った情報ですか?」と聞かれても即座に答えられます。
【ChatGPTで使うプロンプト例】
私は就職活動の面接対策で「逆質問」を考えたいです。以下の企業の最新ニュースを調べたうえで、効果的な逆質問のアイディアを出してください。 企業名:[ここに企業名を入れる] |
たとえば、「先日のニュースで△△事業への新規参入を拝見しましたが、この分野で活躍するために新卒社員に求められるスキルはどのようなものでしょうか?」といった質問ができれば、面接官に「よく調べているな」という印象を与えられます。
生成AIを使いこなす就活生が勝つ時代 |
生成AIを効果的に活用できる就活生とそうでない就活生の間には、すでに圧倒的な差が生まれています。
そして、重要なのは「AIに丸投げ」するのではなく、「AIを道具として使いこなす」こと。
今回紹介した4つのツールを使い分け、内定へ近づきましょう。