こんにちは、トイアンナです。
就活における「最速内定」は、大学3年生の夏休みに出ます。
外資系企業を中心に夏インターンが実施され、そのまま内定が出るからです。
一部JTC(日系大手企業)も内々定をこの時期に出すことから、夏内定を目指して頑張れば、卒業までの1年半を有意義に過ごせます。
最初の一手は、外資系企業のインターンシップ応募 |
というわけで、今すぐやるべきは、外資系の夏インターンへの応募です。
外資を志望していない方も、ぜひ応募してください。
というのも、外資の夏インターンへやってくる新卒は優秀層が多くいるからです。
日本トップレベルの就活生と切磋琢磨でき、焦り、自分も成長して内定へ近づく。
これが内定への最短ルートなのです。
すでにエントリーが始まっている企業も多いはずですから、応募はお急ぎください。
なお、外資ではインターンがそのまま内定へ直結します。
インターンだからと手を抜くと、そのまま選考に落ちますので気合いを入れましょう。
一部業種・職種ではその後の追加募集すらかからないので、今応募しなければ新卒で入れる機会を失います。
「これがラストチャンス」という意識で、全力を尽くしてください。
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力を入れるべきはエントリーシート |
では、具体的にどんな力を入れるべきかをご案内します。
まず、何よりもエントリーシート(ES)に力を入れてください。
というのも、ESは面接の資料になる紙だからです。
ESがダメなら、面接も失敗します。
書き込むエピソードがなければ、今すぐ短期バイトで作りましょう。
そして、ESは必ず添削してもらうことをおすすめします。
なぜなら、ESには通過しやすいフォーマットがあり、学生はその書き方に慣れていないからです。
同じ内容でもフォーマット通りに書くだけで輝くのがESの面白いところです。
自己分析に時間を割くよりも、たたき台を作って生成AIで修正し、キャリアセンターや先輩、OBOGに見てもらってください。
なお、生成AIでESをゼロから書いてくれるツールが大量に出ています。が、そのESを持ち込んで面接で1時間ほど突っ込まれたときに、あなたが回答できるかは疑問です。
というわけで、生成AIでESを書いてもいいのですが、あらゆるツッコミ、質問に耐えられるよう対策は行うべきでしょう。
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ケース面接対策は本1冊でOK
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次に、「スタバの売上を2倍にするにはどうすればいいと思う?」といった質問でロジカルシンキング力を問う、ケース面接の対策をします。
『東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート』を購入し、やりこむだけでもかなり変わります。
特殊なコンサルティングファームを受けない学生には無縁と思われがちですが、実は日系企業のグループディスカッションや、通常の面接でも理路整然と話せるようになるためやりこむべき要素です。
もっと言えば、社会人になってからのレポート、稟議(物事を企画するうえでトップ層から許可を取るための書類)において、ロジカルシンキングは必須ともいえます。
ケース面接対策は単なる就活のみならず、社会人としてのサバイバルに大きく影響しますから、ぜひ特訓しましょう。
Webテストで落ちる人は案外多い |
最後に、Webテスト対策です。
受験とは異なり、Webテストには多種多様な形式があります。
というのも、Webテストに特化した企業がオリジナルのテストを作って、応募者を絞り込みたい企業へ販売しているからです。
Webテストの代表的なものには、SPI、玉手箱、GAB/CABがあります。
まずは有料でも模擬テストを受け、スコアが6割に達していなければ勉強してください。
Webテストは知能指数にあまり関係なく、「特定パターンの問題の解法を知っているか」で点数が変わります。
そのため、過去問を何回か解いてから、わからないところだけ解説をYouTubeで見るとスコアアップが期待できるのです。
と、ここまで読んでやる気が失せたあなたへ。
もし、夏休みに内定できたら、どれほど人生が楽になるでしょうか。
想像してもらえれば、やる気が出てくるはず……!
というわけで、今から最速で突き進みましょう。
夏休みに内定を手にできれば、他の学生たちが苦戦している間に、あなたは次のステージへ行けるのですから。